ライアーと持参したオルゴールで始めました。
以前も一度使った事のあるアウリス ライアーペンタトニック7弦は
シュタイナー教育の教材です。アウリスとはラテン語で聴覚に属する
という意味で楽器は耳の形をしています。
解説によると、背面のY字の切り込みは裏側を手でたたいて、
異なった3つの音を楽しめます。
レミソラシレミの7音からなるペンタトニックの音階は、
どのように弾いても調和的に音がつながっていき心地よい響きを
体験することができるそうです!
まずは日本文学・1000年前の高貴な女性の
教育・教養についての続きと
当時交わされた手紙について。
恋文には和歌が付きもので、
歌が読めることは大切な条件だったこと。
書く字も美しくなければならず、
練習に励んだこと。
人から人へと手渡しされるので
人の手紙をこっそり読んでしまう人もいて、
本当のことは書きにくく
分からないようにぼかした表現だったこと。
紫式部が人の手紙をこっそり読んで怒っている様子が
式部日記に出てきます。などなど・・・・。
体の取り組みを途中に入れながら、後半は月の満ち欠け。
満月から新月まで29、5日の変化について。
中秋の名月は満月の中でも空が澄んでいるため
月の模様がよく見えるなどなど・・・・。
外とは違い格段に涼しいFさんのお部屋、
快適に過ごしながら大きな目でじっとよく聞いていました。