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himawaript

HomeCollege:2017-3-17

Fさんは、風邪が治りきれていなくて今一つの体調だったので、

今日は、体の取り組みは無しで30分短縮した授業となりました。 はじまりの会では、「始まりの歌」が始まると、眠そうにしていたのですが、

目をパッと開けて始まりを感じ取っていることを伝えてくれました。  名前呼びには、眉を動かして応えることができました。

今月の歌で「どこかで春が」を歌いかけると、

薄く目を開けて穏やかな表情で聴いていました。 国語では、iPadを使って「百人一首」の学習をしました。

昨年は、①~⑩までを学習したので、今回は⑪~⑮の和歌を学習しました。 ⑮「君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ」の句は

聴いたことがあるようで、瞳を大きくして聴いていました。 絵本「たんぽぽ」の読み聞かせをしました。

タンポポのわたげが風に乗って小さな種をかかえて飛んでいく場面が

気に入ったようでした。

音楽では、クラシック音楽の鑑賞をしました。 『春を感じよう』ということで、ヴィヴァルディの(四季より協奏曲第一番「春」と

ベートーベン(バイオリン・ソナタ第5番「春」)の鑑賞をしました。

Fさんは、ベートーベンの曲の方が気に入ったようで、

明るい表情で聴いていました。 歌「うるわし春」を歌いかけると瞳を動かして聴いていました。

「もう一度歌いますか?」の問いかけに眉を動かして応えたので、2回歌いました。 眠ってしまうことなくよく頑張りました。

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