Fさん、今日も体調が安定していて、表情豊かに元気に授業に参加できました。 前半は、身体の取り組みをしました。
いつものように右側の肩甲骨周辺から腕をマッサージして、
下肢のマッサージをしました。
今日は左側の肩甲骨周辺も少し緩めることができました。
背中に手を入れて身体を少し浮かせることも行いました。
体が少し浮くと驚いたように目を大きく開きましたが、
すこしすると、気持ちよさそうにしていました。
膝から下を丁寧にマッサージすると、
足の親指と中指を上下に自分で動かしていました。くすぐったかったようです。
はじまりの会では、「始まりの歌」が始まると、
瞳を大きく開いて一緒に歌っているようでした。
名前呼びには、眉をたくさん動かしてし応えることができました。
今月の歌では、「浜辺の歌」と「少年時代」の2曲から
好きな方を選んでもらいました。
アラーム音を鳴らして「浜辺の歌」選びました。
「浜辺の歌」を歌いかけると、穏やかな表情で聴いていました。 音楽では、リコーダー鑑賞とクラシック音楽鑑賞をしました。
最初に、アルトリコーダーを右手で触れて音の振動を感じ取ることをしました。
はっきりした表情で感じ取っていることを伝えてくれました。 ヘンデル:「私を泣かせてください」を聴きました。
とても穏やかな表情で聴くことができました。
「もう一度やりますか?」の問いかけに目を大きくして応え2回聞きました。
2回目の終わりには、アラーム音を鳴らして終わりを感じ取っていました。 サンサーンス作曲の組曲「動物の謝肉祭」を
レナード・バーンスタインのナレーションに沿って音楽を聴きました。
今日は前半だけを聴きました。
テーマとなっている動物を2つ提示して、
曲を聴いてからどちらかを当ててもらいました。
「かめ」と「ぞう」は当てることができました。
「ぞう」の曲のコントラバ スの音は、とても集中して聴いていました。 国語では、絵本「手おけのふくろう」と「ピカソはぼくの親友なんだ」2作から
Fさんの好きな本を選んでもらいました。 「ピカソはぼくの親友なんだ」(英語も含む)をアラーム音を鳴らして
選ぶことができました。
英語の文を読み日本語訳を読みという形式で進めました。
ピカソが、牛(主人公トニーの家で飼っている牛)の絵を描く場面は、
特に気に入っていたようでアラー
ム音を鳴らして「すてきな絵だね!」と言っているようでした。
後半は来月のお楽しみです。